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唐突に、映画の勝手解釈です。 [その他]

いやぁ、まあ、いつかというか、とりあえずでもブログが存在している間にいっかいはやってみたかったんですよね(^^;


とゆーわけで、いま現在思いつく限りのメジャーと書いて無謀。

タイトルは、「アナと雪の女王」(2013 原題:FROZEN)


本作は、言わずと知れたディズニーのCGアニメーション。

レリゴ~♪ レリゴ~♪ なんつって、興行収入もサントラの売れ行きもまだ怒涛の勢いとか。

私自身は、まず松たか子さんの歌う Let it go だけのシーンを娘に観せられたところからこの作品と出会いました。映像元は you tube で、上映前からオフィシャルに公開されていたものなのだとか。


その時の感想は、「なんだコレ?」


だって、どこでその情報を得たのか忘れてしまいました(たぶん妻から)が、鑑賞前に伝聞したアウトラインから察するに、あのシーンで表現されているのは、紛う事無き"閉塞"であります。

なぜ彼女(エルサ)は、「すこぉ~しも寒くないわ♪」なんつって、あれほど希望に満ち溢れた力強い音楽と歌詞に乗せて、分厚く強固な氷の壁に覆われた城を築き自らを閉ざしていくのか?

むしろ内側から殻を打ち破って外へと飛び出し、他者あるいは自己矛盾、もしくは取り巻く環境世界と和解するようなシーンで使用されるべきと思われるような音楽情動の中で、なぜ彼女はあんなに嬉しそうに"ひとりぼっち"になろうとするのか?

どう考えても「さびしい」とか「むなしい」とか、そういう誰もわかってくれない的な、世を儚むとでもいうのか、致し方なく閉じ篭らざるを得ないような表現で表されるべきシーンではないのか?

なぜだ? なんだこれは? どういう文脈のシーンなんだ?

しかもなんちゅー映像快楽。音楽だって良い。ちょーアガるじゃん。


俄然興味が出たワケです。CGアニメ嫌いじゃねーし。

で、観に行きました。


初見の感想は、「なんだかなぁ・・・」

なんというか、毒にも薬にもなりゃしねー。

CGは素晴らしい。無機物表現では、もはやかつての無機物CG革新アニメだと思われるウォーリー(WALL-E)なんぞ(いや、今でも大好きな作品なんですが^^;)の比ではない。音楽も最高。いいところでいい音楽が流れ、観る者の情動を高めます。

けれど、話の中身はスッカスカで、それこそウォーリーのような優れたメタ視点などない。「愛」なんてな普遍とはいえ多種多様で然りのテーマを「愛とは自分よりも相手を思うこと」なんて、オラフという雪だるまに作中セリフでハッキリと語らせる。要は、伝え方含め主たるメッセージの贈り方がやけにチープに感じられたワケです。

恋物語としては寸足らず。悪役はやたらと中途半端。冒険らしい冒険も無く緊張感が希薄で、お約束のように、いや、完全にお約束としてやってくる見え見えのハッピー・エバー・アフター。

これさー、子供には良いのかも知れないけどさぁ、大人のオイラにゃちょいとヌルいし納得いかねーんだけどぉ?

みたいな・・・

結局はCG技術の映像快楽と音楽情動先行なのね。肝心とも言える物語は二の次なのね。と、私は自身の感想をいったん自身の中に形作りました。


が、しかし。


鑑賞後のしばし、「ちょっと待て」と私自身が私に問う。

本当に。本当に、そんな映画だったか? だとしたら、お前はこの作品が嫌いなのか?


答えは、否。


違うんですね。嫌いじゃあない。初見の「なんだかなぁ・・・」という、ある種「つまらない」とさえ烙印を押しかねない感想の中に、なにか、こう、それだけではない何かがこの作品を「好きじゃない」と確信させない。

これは、ちょっと不思議な感覚でした。

意識的な、理性的な判断では「たぶんつまらない」んだよ、と。でも「嫌いじゃない」と感じるんだよ、と。

いや、なんならもう一回観たいとさえ思う。それは、むしろ「好き」なんじゃないのか?

では、それは、その「好き」は、いったい何か? その正体は何者であったのか?


どうしても気になったので、もう一回観てみました。

こういう時は、まず原点に立ち返るってことで、原作を予習してから。



あ、そうそう。ちなみにこの先、原作についても映画についても物凄い勢いでネタバレありっス(^^;ゞ

ストーリーを知りたくない方は、どうかここまでにm(_ _)m


・・・続く


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